電流・こう長・電線の太さから電圧降下を出し、許容できる降下率に収まるいちばん細い電線も探します。銅線・力率1の簡易式(内線規程の略算式)です。
| 電線 | 断面積 mm² | 降下 V | 降下率 % | 判定 |
|---|
太字=許容に収まるいちばん細い電線。色付き=いま選んでいる電線。許容電流(電線が熱に耐えられる電流)は別に確認してください。電圧降下が収まっても、許容電流を超える太さは使えません。
e=電圧降下[V]、I=電流[A]、L=こう長(片道)[m]、A=電線の断面積[mm²]
e = 35.6 × L × I ÷ (1000 × A)(往復2本ぶん)e = 30.8 × L × I ÷ (1000 × A)(線間の降下)e = 17.8 × L × I ÷ (1000 × A)(外側の線と中性線の間の降下。負荷が平衡している前提)17.8 は「銅の導電率(標準軟銅の97%)で1km・1mm²の抵抗が約17.8Ω」から来ています。単相2線は往復で2倍の35.6、三相3線は√3倍の30.8です。リアクタンスと力率を無視しているので、太い電線・力率の低い負荷(モーター等)では実際より小さく出ることがあります。
単相2線式・三相3線式は入力した電圧に対する割合。単相3線式・三相4線式は、中性線との間の電圧(単相3線なら100V、三相4線なら入力電圧÷√3)に対する割合で出します。
| こう長 | 構内の変圧器から | 電力会社から低圧 |
|---|---|---|
| 60m以下 | 幹線・分岐それぞれ2%(幹線は3%まで可) | 幹線・分岐それぞれ2% |
| 120m以下 | 5% | 4% |
| 200m以下 | 6% | 5% |
| 200m超 | 7% | 6% |
60m超の行は幹線と分岐回路を合わせた値。こう長は変圧器の二次側(低圧受電なら引込線取付点)から最も遠い負荷までの長さです。このページの値は目安です。設計・申請では必ず最新の内線規程と電技解釈で確認してください。
入力した値はこの端末のブラウザの中だけで計算し、どこにも送りません。次に開いたとき同じ値が残るよう、ブラウザ内に保存することがあります。